もしアナタが芸能人なら「美沙子歩き」? それとも「あおい走り」? それとも……
安田美沙子は自室に自分の写真を飾っているとかで、とにかく自分が大好きだという。
芸能人は自分という商品を高く買ってもらわなくてはならないから、まずは自分が自分を好きで気に入っていなければ、いったいほかのだれが気に入ってくれるだろう。
だから、自分が大好き。
大好きな自分をみんなに好きになってもらいたい。
すでに自分が大好きであるから焦っていはない。自分が大好きという確固たる自信があるから、あとは自分を知ってもらえさえすればきっとみんなに自分を好きになってもらえるはず。
ゆっくりマイペースで我が道を歩きづつける。
これが芸能人になろうとする者のパターンのひとつである。
他のパターン例としては、一見すると逆パターンのものがある。
自分を好きになれないので、なんとかして自分が好きになれる方法はないかと探す。
すると、自分を気に入ってくれる人がいれば、それはすなわち自分の存在価値になると考え、より多くの人に気に入られるよう、好かれるよう一生懸命に頑張る。
「他人が気に入る、他人が好きになる自分」に存在価値を見出して自分を好きになろうとするわけだ。
実はこれも、前提として「自分を好きになれない」というのがある。「自分を好きになれない」とはつまり「自分を好きになりたい」ということであり、それだけ自分が好きなのである。
もしほんとうに好でもなんでもないなら、好きになる努力をしようとは思わないだろう。
好きになりたい対象はすでにかけがえのないものである。だからこそもっと好きになる努力をしようとするのだ。
芸能界で売れようとがむしゃらに突っ走るのはどちらかというと後者のパターンだ。芸能人の例では宮崎あおいだ。
▼「女版キムタク」を目指すドナルド宮崎
▼似た者同士?優樹菜とあおい
おバカ元ヤンタレントとして人気上昇中の優樹菜。実は優等生キャラで飛ぶ鳥を落とす勢いの宮崎あおいと似た者同士では? という噂が持ち上がっている。
さて、前者の自分大好きパターンの芸能人例は吉川ひなの、そして安田美沙子だ。
どちらも「自分大好き」を隠すつもりはないようで、吉川ひなのはかつて、自分が自分を好きでなければいったいだれが私を好きになってもらえるの? といったような意味のことをテレビで言っていた。
他人(視聴者)が望む芸能人像に合わせようと頑張りすぎても、自分大好きで他人(視聴者)が望むものを知ろうとする努力を怠っても、芸能人として人気を保ちつづけることはむずかしい。
吉川ひなのが美少女として注目されながら結婚・離婚があったとはいえ、期待されていたほど芸能人として売れなかったのも「自分大好き不思議ちゃん」キャラが視聴者のハートをとらえることができずにひとり走りになってしまったからかもしれない。
視聴者との距離感を計りつつ自分が一番楽しくできるポジションを得た者だけが芸能界で輝きつづけることができるのだ。
さんまや高田純次の、実にたのしそうなこと!
ところで某IT系企業のインスタントメッセンジャーのシステムに残されていたログから偶然発見されたという会話がいま密かな話題となっているというのだが……。
一見するとおバカとも思える女性派遣社員と男性社員のやりとりの羅列にすぎないのだが、読み進めていくうちに彼女の周囲の状況にふとした違和感を覚えるというのだ。
違和感の要因と考えれる不可解な無数の点をつなぎ合わせていくと……。
それに気づいた発見者は、このログデータを消去せずにいたという。
インスタントメッセンジャーを用いた会話のため、文字情報だけであるが、会話の節々を注意深く読み取れば、その裏に隠された真実の扉に手をかけることができるはずだというのだ。
他の似たようなものに混ぜて目立たないようにひっそりとこの場所に保管されているようだが、まだココに残っていればいいのだが……。
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