2009年03月16日
オードリー売れまくりのワケ
「オードリー春日とジョイマン高木の差」
〜キャラが際立つお笑い芸人ふたり。売れ具合の決定的な違いとは?〜
〜オードリーのおそるべき戦略〜
どっかのだれかも言っていたが、オードリーはほかの誰かのモノマネではない「春日というキャラ」が立っていて、漫才だけでなくフリートークでもそのキャラをやりとおしているところが新鮮に映るというのが大きい。
ジョイマンの高木もキャラが立っているが、それはラップ調のネタを披露する時に主にみられ、フリートークの時にはけっこう普通に話す。
「それをラップで表現するとどんなカンジ?」とだれかに振られてはじめて「ジョイマンの高木」というキャラになってラップっぽいネタを披露する。
つまりジョイマンの高木には「キャラ前」と「キャラ後」があり、たいてい「振り待ち」だ。
ところがオードリーの春日は振りを待つまでもなく、登場したその瞬間から「春日」である。
これはキャラをしっかり意識して強い意志でそれをやりとげようとしなければなかなかできない。
芸能界のどんな大物相手にも「ウィ」で通そうとする春日は、「なんだその返事は!」と叱られることになる。
実際に和田アキ子に怒られたそうであるが、それすらもエソードにしてしまうところにオードリーの大物ぶりが垣間見れるのともいえよう。
さらに、注目すべきはオードリーが登場したときの「つかみ」の言葉だ。
春日「みなさん、ホンモノの春日ですよ」
若林「ニセモノはいないんですけどね」
このやりとりには驚愕した。「春日というキャラ」を前面に押し出すオードリーは、春日というキャラのニセモノが出る前に、その出現をネタにしてるからだ。
わかりやすくいうと「春日というキャラ」のニセモノとはつまり「春日のモノマネ」のことである。
オードリーが作り上げた「春日というキャラ」を広く浸透させるために、先取りして「春日のモノマネ」をする者が現れているであろう状態をそれとなく観客に意識させている。
「ニセモノはいないんですけどね」と若林が言って春日の自意識過剰を強調することで「春日というキャラ」はさらに強調され、それと同時にニセモノ(モノマネする者)が出るのが当たり前とでもいわんばかりに「春日というのは強烈なキャラ」なんだぞ、ということを観客に印象付けているのだ。
おそらくオードリーはこれを計算してやっている。だからオードリーは登場してスグにお約束のように「つかみ」のネタとしてこれをやっているのだ。
芸能人は、他のタレントにモノマネされてはじめて一人前ともいわれる。
キャラを売りにする以上、モノマネされることを意識して、それさえも「つかみ」に利用するあたりは、オードリーの頭脳の優秀さを示しているかのようでもあるから、これもオードリーがテレビに出まくっている理由のひとつではないだろうか。
そうそう、オードリーが春日のキャラを最大限に活用したのはいうまでもなくM−1グランプリ2008の決勝戦だった。オードリーは計算しつくしたかのようにきっちりと敗者の特権を活かしていたことに、あなたは気づいていただろうか?
■【敗者の特権を活かしたオードリー】
M−1グランプリ2008。注目すべきは敗者復活組から2位になったオードリー。
敗者復活組に与えられた特権とは?
■【実はイケメン芸人オードリー春日】〜オードリー若林、親に勘当の念書を書かされも突き進んだお笑いの道〜
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ところでこんな話をきいたことがあるだろうか。
消灯後に浴場から物音が聞こえても、けっして扉を開けてはならない。
陽が沈んだら何があっても、けっしてシゲさんの岩に腰掛けてはならない。
月夜に日本刀を振りかざした軍服さんにみつかって追いかけられ、息が止まりそうになるほど走っても、けっして足を止めてはならない。
――地図に載っていない学校。
十年も経たないうちに廃校となったその全寮制高校の一部の建物は、かつて旧軍部の機密施設だった。そのため旧軍部時代は地図に載っておらず、廃校になって後は地図から消去された。
そんな高校の跡地を訪れた廃墟マニアが持ち帰ったもの。それは当時の新聞部の生徒が取材した、学校の「七つの禁忌」についてのメモ帳だった。メモの情報を整理し繋ぎ合わせて徐々に浮かび上がってきた廃校の理由とは……。
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